台湾ラーメンの全景

二郎系最強の豚星、限定人気メニューの台湾まぜそば、台湾ラーメン激混み

1度ハマったら抜け出せないと言われるラーメン二郎。慶應義塾大学のそばにある三田が本店にあたる。都内には目黒や神保町、新宿、池袋、府中、ひばりヶ丘などに存在し、他にも横浜関内や西日本では京都にまで進出しており、日本全国制覇への道を着々と進めている。

ラーメン二郎の同タイプのラーメンとして、インスパイア系がある。インスパイア系とは、「ラーメン二郎〇〇店」のようなラーメン二郎直系ではないものの、二郎特有の極太な麺、濃厚なスープ、大量のもやしと刻んだにんにくが特徴のラーメンをを指す。インスパイア系の中には、二郎本家にも負けるとも劣らない店が各地に存在するのであるが、その中でも有名で長蛇の列を作るのが東京メトロ千代田線、小田急線の代々木上原駅の千里眼や東京メトロ半蔵門線、都営新宿線、三田線の神保町駅にある用心棒が都内では有名である。そして、神奈川県においてインスパイア系として有名なのが東急東横線、元住吉の豚星である。

本家にも勝る豚星

東急東横線、各停停車駅の元住吉駅から徒歩8分ほどの幹線道路沿いにある豚星。渋谷駅からも横浜駅からも距離があり、都内からも横浜市内からも行くのに大半の人が時間をかけていく店。それにも関わらず、店は開店中はもちろん、開店前からも列を作る店だ。

豚星の人気の秘訣は、完成度の高いラーメンにある。インスパイア系という分類そのままに、本家の二郎と肩を並べる、いやそれどころか本家の二郎よりも旨いという評価があるほどだ。

豚星といえば限定メニュー

二郎といえば通常の店はラーメン一択だ。横浜関内には、いわゆる混ぜそばラーメンである汁なしがあったり、トッピングとして三田本店では野菜、にんにく、アブラ、カラメ(醤油の追加)が選択できるが、三田本店にはないトッピング(ニラキムチなど)を用意している店もある。

代々木上原にある千里眼では毎年夏になると、二郎風にアレンジした冷やし中華を食べることができ、夏限定ということもあり、これ目当てに長い列ができる。マツコの知らない世界でも紹介されるほどである。

豚星にも限定メニューがある。汁なしや辛みを増したラーメンである「辛麺」は通常メニューとしてあるが、限定メニューとして代表的なものとして以下が挙げられる。

あの豚 冷やし中華 癒し中華 味噌 辛くない辛麺 傘がない しお 傘がない

そして、梅雨の時期限定で食べられる、限定の中でも特に人気のメニューが「台湾まぜそば、台湾ラーメン」だ。

大人気、台湾まぜそば、台湾ラーメン

限定メニューというのは、ほぼ毎年同じ季節にやってくる。梅雨、雨がほとばしる季節になると、真緑色のニラと鮮やかなひき肉の入った台湾まぜそば、台湾ラーメンが食べられる。それ目当てにただでさえ行列のできる豚星に、さらに多くの人が並び、Twitterではタイムラインが「豚星 台湾」一色に染まる。

待ち時間はどれくらいか

ただでさえ、行列すさまじい豚星なのに、限定メニューの中でさらに人気の限定メニューが出てきたら行列はどうなるのだろうか。Twitterで事前に調べた情報によれば、開店前に並ばないと1時間は立たされるとのこと。

そこで雨が普通に横殴りの状態に近い中で、開店時間である11時より前に並んでみた。

元住吉駅に着いたのが、10時15分。そこから歩いて豚星に。まず駅から長い直線を歩く。そして幹線道路に出て、左折する。さらに、少し直進して交差点を渡り、ガソリンスタンドの奥に見えるのが豚星だ。既に交差点を渡る前から行列ができているときはわかるのだ。心の中で「はぁー」とため息をつくのである。

外の行列写真

しかもこの日は雨が降っていたので、傘が大きめのシルエットとなり、多くの傘が集合しているので豚星の列以外の何者でもないことを確認して、心の中でため息をつく。11時の開店なのにもう既に並んでいるという驚愕の事実を受け入れようとした10時23分の出来事。13番目の参列者だった。

そこから、待っている間にあれよあれよと列ができる。店からガソリンスタンドにできていた列が16番目くらいから折り返すように店からガソリンスタンドとは反対方向に列を伸ばしていく。10時45分には既に30人以上が列を作っている。しかも90%以上、男。アイドルの握手会じゃないと納得できないのではないかというくらいの男。この列を捌けるのはAKBか、乃木坂か豚星くらいなものである。女性がタピオカに並ぶとすれば、男性は寿命が縮むラーメンに並ぶのだろう。

そして、待ちに待った11時。少し焦らして11時2分に先頭の男性が傘を閉じて入店した。

二郎と濃厚にマッチされた濃厚な味

そして、自分も入店。まず初めに食券を買う。台湾ラーメンが900円、台湾まぜそばが950円。台湾まぜそばをチョイス。席に座る。そして座席が全て埋まった後も席の後ろに立って待つ人たちが続々と食券を購入。席に座れなかった人たちはひたすら立つのである。

ロットはおそらく5人分くらいであると思われる。3番目のロットとして待ってい多様な気がする。待っている間に既に1番目、2番目のロットの人たちが麺をすすり始めている。カウンターから横目でそれを眺めている自分。Twitterのタイムラインに上がっている画像でしかいたことがない、台湾まぜそばとラーメンがそこに。まさに芸能人が近くにいて初めて芸能人を見た感動に似ている。前田敦子や大島麻衣、指原莉乃、白石麻衣、生田絵梨花、井上小百合に会うようなものだ、会ったことないけど。

そして、やっと自分のターン。トッピングはアブラ、カラメ、ニンニク、ホアジャオ、マヨネーズから選ぶことができる。今回はニンニク少なめ、ホアジャオを選択。

そして、ついに来た。この時、時計の針は11時30分を指していた。開店から30分を経過したときのことである。

台湾まぜそば全景

色あざやかに彩られたニラ、コントラストで引き立つひき肉、その中で白さ目立つネギ。インスタ映えだ。タピオカに勝るくらいのインスタ映えだ。少し感動。卵黄が割れてる。

食べると、にんにくとネギ、ニラの辛さにカツオ節が絶妙にマッチしており、旨い。極太で縮れている麺が底に沈むスープと濃厚に絡み合う。どんどんすすりたくなる。

台湾ラーメンの全景

台湾ラーメンも赤いスープが麺と絡み、辛さとひき肉、ニラの絶妙なマッチングである。これは確かに限定 OF 限定だ。長蛇の列を作りたくもなる。

ひき肉とニラとネギを強調して撮影

あっという間に食べてしまった、わけではなく途中胃袋が悲鳴をあげるもとにかく並びに並んだことを思い返し、胃に強制的に空白を作り食べる食べる。といった具合だ。

店を出ると、店内に入れずに外まで列を作っている人が10人足らず。雨の中ご苦労様である。

次は冷やし中華かなぁ。

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