カフェを始めたらSNSも始めよう~情報の拡散効果を意識する~

カフェを始めたら、接客やメニューの改良を始めとしたサービスの向上を行うもの。コーヒー豆は常に良い状態のものを焙煎したいとか、ブラックコーヒーだけではなくカプチーノ、カフェラテなど多くのメニュー開発などを行い、来てくれたお客様に丁寧におもてなしを行いたいものです。

しかし、それと同時に開業したカフェを多くの人に知ってもらいたくないでしょうか。知ってもらうためには店の外にポスターの貼付や看板を設置して歩いている人に注目してもらうことはとても重要です。それと同様に、いやそれ以上にインターネットを活用して、地域の人にとどまらず全国や世界中の人にカフェを知ってもらうことはさらに重要です。

今回は、カフェ経営を行うにあたりSNS活用を提言したいと思います。

人気のカフェになるために

インターネットを活用した情報の発信としてホームページの開設が考えられますが、最も手軽に始められるのがSNSの活用です。

手軽に始められるのは、「無料で」、「メールアドレスさえあれば」、情報を発信できること。これに尽きます。何かの有料サイトに掲載すると、一月の宣伝費(専門用語で言うと「広告宣伝費」と言います)は高額になりがちです。しかも、特定のサイトは、

  • 使い方に慣れるのに時間がかかる(と言うことは誰かに教えるのにも時間がかかる)
  • 使い方がわからない時にサービス提供側に確認が必要の場合がある(時間や追加料金が必要になるかもしれない)
  • そもそも導入して成果(集客増)が出るかわからない

上記のようにデメリットがあります。もちろんメリットもあるのですが、創業の基本は「小さく始める」ですので、まずはコストをかけることなく集客を行うことを考えると、SNSから始めることが有効です。

というか、SNSが重要なのはおそらくこれを読む前から気づいていらっしゃるかもしれません。

代表的なSNSはfacebook、Instagram、Twitterですが、それぞれの特徴や共通することをまとめてみました。念の為、YouTubeも書いています。

◎は情報発信に特に向いている、◯は情報発信に向いている、×は向いていない、ということを意味します。

SNS名 文章 画像 動画 情報の拡散性
facebook
Instagram
Twitter
YouTube × ×

facebookは文章、画像、動画全ての情報拡散に向いています。Instagramは画像、動画に、Twitterは文章の、そしてSNSの中で多くのユーザーに拡散しやすいのが特徴です。動画共有サイトであるYoutubeは文章、画像の発信もできなくはないですが、他のSNSに比べると向いていないと言えます。そもそも動画作るのは文章や画像に比べるとハードルが高い印象を受けます。

すでに人気のカフェは取り組んでいる。

すでに多くのカフェがSNSによる集客のための情報発信を行っているのです。そこで、人気カフェのSNSの取り組み状況についてまとめてみました。店舗名は伏せています。

カフェ カフェ所在地

(全て東京都)

facebook Instagram Twitter
カフェA 渋谷区

カフェの内観、外観の写真、メニューの紹介、店主のカフェへの思いなど

facebookと同内容

×
カフェB 渋谷区

画像のみの投稿中心

文章の投稿は英語のみ

営業時間を英語で投稿

アカウントはあるものの数年間更新なし。

カフェC 渋谷区

英語、日本語での投稿、メニューの紹介や他業種とのコラボが中心

たまに動画の投稿あり

facebookの投稿と同内容

×
カフェD 千代田区

営業時間、メニュー、店員の募集

英語と日本語での投稿

facebookと同内容

アカウントはあるものの数年間更新なし。

カフェE 板橋区

営業時間の投稿中心

facebookと同内容

カフェと無関係の投稿もあり。たまにinstagramから引用

カフェF 江東区

イベントの投稿。投稿数はあまり多くない。

イベントや営業時間の投稿が中心

アカウントはあるものの数年間更新なし。

カフェG 中央区

営業時間のお知らせ、店員の募集

facebookと同内容

×
カフェH 豊島区

営業時間のお知らせ

facebookと同内容

×
カフェI 目黒区

営業時間、メニューの紹介、カフェ近隣の画像を投稿

facebookと同内容

更新頻度は少なく、半年に1度ほど。

カフェJ 杉並区

営業時間やメニューの投稿が中心

facebookと同様に営業時間に投稿が中心であるが、独自の投稿もあり

×

上記を踏まえると、カフェが取り組んでいるSNSはfacebookとinstagramが中心となっています。Twitterはほとんどがアカウントすら持っていない、持っていても投稿されていないカフェが多いです。

それでは、なぜfacebookとinstagramの投稿が中心でTwitterの投稿は皆無に等しいのでしょうか。

カフェは画像投稿が中心

Instagram、facebookとTwitterの明確な違いが画像の印象にあります。

画像を目立たせたいのであれば、Instagram、facebook。文章で情報を伝搬させたいのであれば、Twitterを、という風に使い方を分けるのが重要なのです。

カフェはメニューや外観など視覚(グラフィック)的な情報を投稿することによって効果的な周知となるのです。Twitterでは文章を読んでもらうのには適している割に画像のインプレッションは相対的に弱くなります。facebookやInstagramは相対的に画像のインプレッションが強くなりますので、カフェには適していると言えます。

割と

SNSの活用は、集客増加に絶大な影響を与えます。逆に使わなければただの街にあるカフェ、で終わってしまいますので開業したら、更新頻度を多めに、画像を工夫するなど割と優先順位を高めに行なっていきましょう。

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